肘の機能と繰り返しについて
肘は、モノを掴んだり・持ったり・捻ったりという手指の動きや、力加減をコントロールしています。 また、肘は三つの骨と三つの靭帯(じんたい)三つの関節から構成され、それぞれに繋がる多くの 筋肉が連動して動くことによって複雑な動きや微妙な力加減をコントロールできますね。 ボールを投げたり・テニスのラケットやゴルフクラブなどでボールを打ったりする動作の重要な部位 として機能しているんです。 そういった複雑な動きをしている肘ですから、痛みがくるというのは、どこか間違った動きをしている か、その動作が繰り返しおこなわれることで、痛みをより強くしてしまうことあるのです。
肘の痛み
肘が痛くなるのは、肘と手首を無理な形で捻りながらモノを持ったり掴んだりしたときに、肘関節に繋がる筋肉やじん帯にストレスが加わって起こり、スポーツなどで激しく曲げ伸ばしをおこなっていたり、継続的、持続的に負担がかかるような動作を繰り返している方に多くみられるようですよ。
あれ、ちょっと肘がなんてことよくありますが、通常は何もなくそのまま放置されるものですが、キーパンチや、それぞれのスポーツで肘を使っている場合には注意が必要です。疲労蓄積といって違和感だったものが、いきなり痛くなってくるといったこともあるからなんです。
マウス腱鞘炎・キーボード腱鞘炎
最近のパソコンの普及と共に肘に痛みを抱える人が急増しています。
キーボードやマウスの操作は、特別大きな力は必要としませんが、机の上に載せた手首がキーボードやマウスの高さの分だけ上側に反った状態になり、思いのほか肘に負担を掛けています。
手首が上に反った状態で持続してキーボードやマウスを操作すると、肘の下側(机に接する側)の筋肉やじん帯は手首が上に反るほど突っ張った状態(伸びる)になっている一方、肘の上側の筋肉やじん帯は、手首が上に反るほど縮んだ状態になっていますよね。
カチャカチャとマウスやキーボードを押す力は大した事がなくても、肘の筋肉とじん帯が緊張した状態でその操作を繰り返すと、知らない間に筋肉やじん帯にストレスが溜まって、気が付いた時には「ピリピリする痛み」「じんじんする痛み」となって現れます。
これがキーボード腱鞘炎、マウス腱鞘炎と言われる痛みです。
肘の痛みと野球肘
野球肘とは、ボールを投げることの繰り返しで起こる痛みです。
荷物を繰り返し移動させる作業をする人も野球肘と同じような仕組みで、肘の筋肉やじん帯、手首や手指に負担がかかり、筋肉やじん帯を痛めるダメージは大きくなります。
一部分だけに負荷が集中する様な間違った投球方法や、投球前後のケアを怠ることで野球肘は発生してしまいます。また一般の人でも、仕事でひじを酷使したり、重いもの持ったりと肘から手首にかけての筋肉やじん帯を繰り返し酷使することで疲労が溜まり、同じような症状になることがあります。
ゴルフ肘やテニス肘なども、同じ原因で起こるので、正しいフォームやケアを欠かさず行うことで、肘の痛みを軽減することが出来ますよ。
肘の痛みと足つぼ
肘の痛みには足ツボを刺激するのが効果的ですよ。
肘の関節を使いすぎると、関節が疲労して痛みを伴うようになります。その痛みを放っておくと腱鞘炎になることもあるので、痛みを感じたらすぐに対処することが重要です。
関節は老化が早いので、足つぼ刺激により老化防止も心掛けたいですね。肘関節のつぼは、足の小指から1/3くらい下のゾーンになります。右ひじが痛いときは右足を、左肘が痛いときは左足を刺激しましょう。
関節のコリがほぐれるように、じわじわとゆっくり押し揉むといいですよ。痛みが比較的かるいときは弱く、ひどい痛みのときは強めに刺激を与えると効果的です。
